【重複1】馬門橋(まかどばし)

町指定文化財
風光明媚な石橋
緑川の支流、津留川に架かる石橋。文政11(1828)年、交通の便のため、中山手永惣屋・小山喜十郎のもと、備前(岡山県)の石工・勘五郎と茂吉などにより架橋された。橋近くの道沿いには、橋を保護するため、「車一切通扁可ら須(くるまいっさいとおすべからず)」の石碑が立てられている。惣庄屋の小山喜十郎は、松橋〜矢部往還を整備するため、馬門橋を皮切りに、二俣渡(1829年架橋)・二俣福良渡(1830年架橋)等、7基の石橋を架橋した。津留川の風光明媚な小渓谷にあり、石橋周辺の景観は町随一の美しさである。
項目 | 内容 |
---|---|
橋長 | 27.0メートル |
橋幅 | 2.97メートル |
橋高 | 9.20メートル |
架橋年 | 文政11(1828)年 |
事業主 | 中山手永惣庄屋・小山喜十郎 |
石工 | 備前(岡山県)の勘五郎・茂吉 |
所在地 | 美里町佐俣・今 |
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更新日:2024年03月01日