【重複1】馬門橋(まかどばし)

更新日:2024年03月01日

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周囲が草木で緑色に生い茂り川が流れ岩場になっている頭上に架かっている石畳で造られたアーチ型の馬門橋の写真

町指定文化財

風光明媚な石橋

 緑川の支流、津留川に架かる石橋。文政11(1828)年、交通の便のため、中山手永惣屋・小山喜十郎のもと、備前(岡山県)の石工・勘五郎と茂吉などにより架橋された。橋近くの道沿いには、橋を保護するため、「車一切通扁可ら須(くるまいっさいとおすべからず)」の石碑が立てられている。惣庄屋の小山喜十郎は、松橋〜矢部往還を整備するため、馬門橋を皮切りに、二俣渡(1829年架橋)・二俣福良渡(1830年架橋)等、7基の石橋を架橋した。津留川の風光明媚な小渓谷にあり、石橋周辺の景観は町随一の美しさである。

表:馬門橋(まかどばし)について
項目 内容
橋長 27.0メートル
橋幅 2.97メートル
橋高 9.20メートル
架橋年 文政11(1828)年
事業主 中山手永惣庄屋・小山喜十郎
石工 備前(岡山県)の勘五郎・茂吉
所在地 美里町佐俣・今

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